新刊~2011/10/14 22:36

佐伯泰英氏の新刊2冊購入!
とりあえず坂崎さん青春編をちょっと読み始めたところです(^^)

明日も仕事ですが、読了する気まんまん(笑)

待望の続巻2011/07/17 22:31

買ったその日に読み終わっていたけど、ここにアップするのが遅れました~。
そんな訳で後出し購入録。

〈7月14日購入分〉
●一矢ノ秋 居眠り磐音江戸双子37/佐伯泰英著/双葉社/680円

シリーズ刊行10周年だそうです。
私も買い始めて8~9年くらいになるのかな?
(たぶん買い始めた時点で既刊が7巻くらいだったはず…)
もうそんなに経つのか~(しみじみ)


以下、ネタバレあるかもなので目隠し。


このシリーズは佐伯作品の中で一番好きなシリーズで原点です。
職場では同僚に貸してまんまとはめました(笑)
家基様暗殺の更衣ノ鷹(上・下)は読んでてかなり辛かったですが、その後の巻から徐々に盛り返してきてます。
今回は最終的に江戸残留組から小田平助さんも合流して槍折れ大活躍!!(笑)
(坂崎さんも好きだけど平助さんも大好きだ!)
前巻からいきなり1年くらい経過してしまっていてちょっと驚きましたが、江戸の皆さんの活躍と乳母捨の郷の状況が交互に描かれていて、次の巻への期待も高まらざるをえない感じ。
空也さんも三歳になりました。
姥捨の郷編も一区切りついて、次巻ではついに江戸帰還のようです。

また10月に読本2が出たり、1月には恒例となりつつある2冊同時発売(今年は本編と古地図本だって)が予定されてるとか。
読本も、番外編読みたさにまた買っちゃうんだろうなぁ…。
私以外にもいると思うんですが、番外編以外は割とどうでもいいというか…。(つーか申し訳ないけど読者の声とかは余計だしいらない)実際、読本1ではそんな感じでしたね。
私自身東京の下町育ちで、話に出てくる地名が割と身近だったり縁があったりするので、読本はあれば便利かもしれないけどなくても困らない程度のものなので…。
まぁ古地図みながら読むのも楽しいですけど、どうしても必要かっていわれるとなぁ…(汗)

ほんと波がはげしい…2011/07/17 22:04

先週から今週にかけて、忙しかったり体調を崩したりで思う様に読み進める事ができませんでした(汗)
結局また借り直しが数冊~。
18日返却分も全然消化できてない…(汗)


〈7月16日返却本リスト〉
●唐傘小風の幽霊事件帖/高橋由太/幻冬舎時代小説文庫

ヘタレな寺子屋師匠とツンデレ美少女幽霊の話。
(ツンばっかでデレはないかも)
宝島文庫のオサキシリーズの方が私的には好きかな。
どうも本の厚さに対して中身が薄い気がするような…。

幻冬舎の時代小説は、佐伯泰英氏の酔いどれ小籐次シリーズが一押しです。鳥羽亮の剣客春秋シリーズも面白い。

わりと粒ぞろいなレーベル2011/07/08 01:36

〈本日の返却本〉
●RDG レッドデータガール 4/荻原規子著/角川銀のさじシリーズ

ジャンル的には小説というかYAですね。
このレーベルは結構面白い本が揃っています。
このRDGが筆頭だと思いますが、順調に刊行されているし読んでいて楽しい。
(明らかにシリーズなのに2冊目が出てないものもあるけどね…)
このRDG以外にも色々読みましたが、結構アタリが多いです。
濱田京子さんの2冊も私的にはオススメです。
(この作家さんはこのレーベルに限らず他社の本も面白い。『フュージョン』と『アギーの祈り』も好き)

あとだし返却本リスト2011/07/05 20:59

7月1日返却分

●銀二貫/髙田郁 著/幻冬舎時代小説文庫

みおつくし料理帳は買ってますが、こちらは借りて読みました。
発売当時書店で買うかどうするか決めかね、結局あらすじを読んだ上で買うのをやめたんですが、話自体は面白いです。
この作家さんの本は1冊一気読みがおすすめですね。
まぁ読み始めたら止まらないので、結果的にそうなる率は高いけど。
ちなみにこの本の舞台は大阪です。寒天問屋の丁稚とその周囲の人の話。
タイトルの銀二貫というのは、本文中にも何かの節目節目で絡んできます。
以下の2冊は読めなかったので借り直し。

●林の中の家-仁木兄妹の事件簿/仁木悦子 著/ポプラ文庫ピュアフル
●妙なる技の乙女たち/小川一水 著/ポプラ文庫ピュアフル

仁木悦子のシリーズは、昔出版されたものの新装版。初版は30年代なのかな? その時代の作家がその時代に書いた本というのは、最近の作家がその時代を書いたものとも違って新鮮というか。
当時に書かれたものの方がしっくりきますね。面白いですよ~。


●倖せの一膳-小料理のどか屋 人情帖2/倉阪鬼一郎 著/二見時代小説文庫
●チョコリエッタ/大島真寿美 著/角川文庫

倉阪鬼一郎氏は時代物から入った作家です。ミステリの方はほとんど読んだことがないです。
最近は、ミステリとか他のジャンルから時代物を書くようになった作家さんが結構多いですが、結構面白いものが多いです。
ミステリよりも時代物の方が比重が重いので、私的には嬉しい時代だな~。
(たまに細かいとこに突っ込みたくなる人もいないではないですが…)
↑の倉阪鬼一郎も、面白いです。元武士の料理人の話。
なんか料理絡みの本ばっか読んでるみたいですが、そんなことはないはず…。
でもなんで時代物にでてくる料理ってあんにおいしそうなんだろうな~(笑)
チョコリエッタの方は…ごめん、私的にはもうひと味足りない感じ。
この作家さんの本はこれしか読んだことがないですが、読んだ感じでは好みが分かれるかも~。