そのままで食べられないなら2011/06/28 22:56

食べられるように手を加えればいいという話。
何のことかと言いますと、以前、出先のお土産屋さんで青いみかんとショウガのあまなっとうを1つずつ買ってみたのです。
が、食べてみたらどちらも『甘過ぎてお茶飲みながらでも無理!』という感じだったのですよ。
(グラニュー糖でざりざりかつ固まってる感じでね…。どちらかというと酒飲みな味覚の私にはハードルが高過ぎた…)

しかし、捨てるという選択肢は私の中にはなく、『そのまんまが無理なら食べられるように手を加えればいい』と思い、おいしく食べられそうかな~?というものを考えてみました。
という訳で、以下実験料理的レシピもどき。


▼使ったもの
あまなっとう(青いみかん・ショウガ)、紅茶のティーバッグ(レディグレイ)、レモン汁、ブランデー、コアントロー
※青いみかんの量に対してショウガの方は少なめに入れました。好みの問題なので、ゆでこぼす際にショウガを入れながら味を見るといいかも

▼作業手順
・鍋に青いみかんとショウガのあまなっとうと水を入れて一度ゆでこぼす。
 (そのまま煮るには甘すぎたので…)
  ↓
・ゆでこぼした後、ひたひたよりも多めの水とティーバッグを追加して、ティーバッグごとしばらく煮出す。
  ↓
・適当なところでティーバッグを取り出して、レモン汁とブランデーとコアントローを加え、もうちょっと煮る。(レモンの量は味を見ながら好みの量を加えました。ブランデーとコアントローも同様)
  ↓
・あまり煮詰めると焦げる要素満載なので、ひたひた程度に水分が残ってる位で火を止めて冷ましてできあがり。生ものなので早めに食べてしまいましょう。


みかんだけだと私には甘すぎるので、ショウガも加えてみたのですが正解だったようです。ショウガはあまなっとうじゃなくても、生のショウガのしぼり汁でも代用可能じゃないかな。
使うティーバッグはアールグレイを使うのが定番かな。香りが強いし、ベルガモットは柑橘だから合わないことはないはす。ウチにはレディグレイしかなかったのでそれを使用。まぁ後でブランデーなどを入れるので、紅茶の香りはさほど強く残りません。
レモン汁は生ではなくリキッドレモンを使用しました。(思いつきで作ったからありモノ利用)これも味を見ながら量は適当。
うちには両方あったからブランデーとコアントローを入れましたが、ブランデーだけでも十分だと思う。(コアントロー常備してる家なんて、菓子作りが趣味かおうちカクテルする家くらいだろ…)
コアントローを使ったのは、オレンジベースだから合わないはずはないってだけの理由です。かなり甘いリキュールなので量は少なめに。
あ、あとどちらもアルコール度数の高い酒なので、アルコールに弱い人は完全にアルコール分が飛ぶように加熱する必要があります。
(私は90度の酒も飲んだことある人種なのでその辺は結構いい加減)


爽のバニラにのっけてみた
↑変色したキュウリの輪切りのように見えますが、これが青いみかんです。
 爽のバニラ味にのっけて食べてみました。

ジャムと言うには水分がさらさらしすぎているので、ヨーグルトやアイスにのせるのが食べやすいでしょう。
アイスだと味がわかりにくいので、ヨーグルトの方が味はわかると思います。
ゆでこぼしているのでみかんの香りは弱いかな。でも眉間にシワよせながら嫌々食べるよりはよっぽどおいしく食べられるようになったと思います。
明日無糖ヨーグルト買ってこよ…。

以上。